2021-05-06 第204回国会 参議院 内閣委員会 第16号
実は、ちょっと私が少し絡んだところとして、京都アニメーションの放火事件があったときに、被害者側の実名をさらすという言い方がいいかどうか分からないですけれども、一方で、知る権利という中から、報道各社は対応が分かれて、かなり多くの報道各社は実名報道に踏み切ったわけでありますが、被害者遺族等の感情等に考えれば果たして実名報道というのはありだったのかなと。
実は、ちょっと私が少し絡んだところとして、京都アニメーションの放火事件があったときに、被害者側の実名をさらすという言い方がいいかどうか分からないですけれども、一方で、知る権利という中から、報道各社は対応が分かれて、かなり多くの報道各社は実名報道に踏み切ったわけでありますが、被害者遺族等の感情等に考えれば果たして実名報道というのはありだったのかなと。
また、推進計画の重点的施策として挙げられている、死因究明により得られた情報の活用及び遺族等に対する説明の促進に関しまして、全国の検察官に対しまして、死因等に関する被害者遺族等への情報提供を含め、被害者遺族等に対する適切な対応を行うよう指示をしてきたところでございます。
仮釈放が是認されるか否かという観点からの社会の感情を考慮するというふうにされているところでございますが、この点につきまして、さらに通達がございまして、社会の感情が仮釈放を是認するかどうかを判断するに当たっては、被害者や被害者遺族等の感情、その他の関係人及び地域社会の住民の感情、裁判官または検察官からの意見が表明されている場合には、その意見等を考慮するものというふうにされているところでございます。
文部科学省としても、本提言を踏まえつつ、平成二十六年度から学校事故対応に関する調査研究を行うこととしており、その中で、学校事故後の被害者、遺族等に対する支援の在り方についても具体的に検討をしていきたいと考えております。